⓪【初めに】
閲覧頂きありがとうございます。テラファミリーの主、テラです。
前回伝説2匹環境は戦わないと言っておきながらなんだかんだ戦い続けた結果、再び2000突破することができました。
前期から引き続き黒バドを軸に相性が良い伝説を考えたのですが、一部の伝説の組み合わせ(オーガザシアン、イベルネクロ等)の様に互いに相性補完が取れる組み合わせが黒バドでは思いつけませんでした。
そこで黒バドが苦手なゴースト、悪技を最低限受けれて物理で殴れるイベルタルを相方として採用し、この2匹で苦手な相手に強いアタッカーを残り4枠に割いていきました。
【レート2000突破時の順位】
①【各メンバー役割&コンセプト】
黒バドレックス:特殊エース。対ザシアン、白バド、日食ネクロ、一般大ジェットエース(サンダー、ランド等)
イベルタル:物理エース。対地面、ゴースト、超、カイオーガ、ホウオウ
ガブリアス:対欠伸ループ、受けルエース。対龍伝説、イベルタル、ホウオウ、ジガルデ、バンギカグヤ、エスバ、ラッキー
Gヒヒダルマ:襷対面アタッカー兼欠伸岩封起点作成要員。対エスバサンダーランド
レジエレキ:対水、飛行、ザシアンイベル
ナットレイ:物理受け。対ポリゴン2、カイオーガ、ゼルネアス、物理エース
コンセプト - ダルマやエレキで欠伸や壁を貼り、後続のタイマン性能を援護しつつゴリ押す。隙があればダルマやエレキ当人達で無双もする
②【メンバー解説】
レイス(黒バドレックス)@拘りスカーフ
性格:控え目
特性:人馬一体
実数値:203/x/119/217/121/175 (H220 B148 C100 D4 S36)
技構成:アストラルビット/ワイドフォース/ドレインキッス/トリック
<調整>
B<D (DL対策)
HB: 意地ザシアン(A244)のA↑1巨獣斬最高乱数切り耐え
HD: 控え目サンダー(C194)の命玉大ジェット確定耐え
控え目カイオーガ(C222)の雨根源の波動確定耐え
S: 準速エースバーン+4 (スカーフ黒バド意識)
前期2000達成した型をそのまま持ってきました。
相変わらず一般ポケや特殊耐久がずば抜けてない伝説への突破力は相変わらずでした。しかし、伝説2匹環境となったことにより前期以上にイベルタルが出てくる事が多くなり、前ほど出せば勝てるという環境ではなくなりました。
技構成も努力値も自分の中ではほぼ理想と感じていたので、これはスカーフ黒バドとしての完成形かなと感じました。前まではスカーフ黒バドはドレインキッスではなく草技を採用している方が殆どでしたが、悪タイプへの打点となったり、敵の電磁波などによる速さの妨害を大フェアリーで防げるのはやはり強かったです。
ドレッド(イベルタル)@命の玉
性格:陽気
特性:ダークオーラ
実数値:201/183/116/x/118/166 (A252 B4 S252)
技構成:イカサマ/ダブルウイング/不意打ち/挑発
<調整>
ASぶっぱ
(※敵のA135以上でイカサマが不意打ちの火力を上回ります)
黒バドが苦手な特殊受け、及び黒バドをパクるスカーフメタモンをボコれる物理ATの禁伝枠。
命玉物理イベルタルで有名なのは意地ASジェットで無振りカイオーガをワンパンできると言った所ですが、今期は8割以上のカイオーガがダイマしてきたので上記の調整にあまり意味は無いと感じ、それなら最初からウーラオスやミミッキュの上が取れ、同速勝負に勝ちやすい陽気の方が良いと感じました。
実際、襷ウーラオスや変化技ミミッキュをダイマ切らずに封殺する事もできたのでこの選択は正しかったと思います。
カリブ(ガブリアス)@ラムの実
性格:陽気
特性:鮫肌
実数値:207/157/117/x/106/169 (H188 A52 B12 D4 S252)
技構成:スケイルショット/地震/炎の牙/剣の舞
<調整>
H: 16n-1
A: HB特化ドヒドイデをA↑2地震で確1
H振りザシアンを大アース+鮫肌で確定
無振りイベルタルをA↑2大ドラグーンを確1
H振りカイオーガをA↑2大アースを確1
HB: 意地ザシアン(A244)のA↑1巨獣斬最高乱数切り耐え
意地ザシアン(A244)のA↑1じゃれつくダイマ時確定耐え
HD: 臆病サンダー(C177)の玉ジェット確定耐え
臆病ゼルネアス(C183)の大フェアリー、ダイマ時確定耐え
黒バドイベルが苦手な受けループを破壊する剣舞エース。主にホウオウムゲンダイナ軸、ジガルデ、いざとなればザシアンとすらタイマンを張れる
前期はイベルタルやポリゴン2を意識してDSに重きを置いた努力値調整をしたのだが、今回はDLポリゴン2に当たることが少なかったのでHSに調整を変更することで対ザシアンへのタイマン性能が上がりました。後述する壁が張られていると、この構築できつめなイベルザシアンへの対抗ができたりもします。
ゼロ(Gヒヒダルマ)@気合の襷
性格:陽気
特性:ダルマモード
実数値:181/189(209)/78/x/79/157(202) (H4 A228 B20 D28 S228)
技構成:氷柱落とし/起死回生/岩石封じ/欠伸
<調整>
B<D (DL対策)
HB: 陽気水ウーラオスの水流連打確定耐え
S: 通常時最速91族抜き
ダルマモード時最速130族+2
欠伸ループ要員。前回から引き続き連れてきましたが、今期も大活躍でした。
レモネード(レジエレキ)@光の粘土
性格:控えめ
特性:トランジスタ
実数値:155/x/70/167/71/252(C252 D4 S252)
技構成:サンダープリズン/電磁波/リフレクター/光の壁
<調整>
CSぶっぱ
この枠はいろいろ試しましたが、素でザシアンの上を取れてをイベルザシアンに対して有利に殴り合えるレジエレキがこの対面構築と相性が良いように感じました。
下手に耐久に振って試行回数増やしても壁込みで耐えない攻撃は耐えないと開き直って、いざ殴り合う時用に火力と速さに特化しました。(それでも壁込みならA特化ザシアンのA↑1じゃれつくを最高乱数切りで耐えます)
更にコイツの地面を呼び寄せる性能を活かして、逆にダルマや黒バドイベルを通したりといった選出誘導性能も優秀に感じました。
技構成は両壁を入れることで後続が不安な耐久面を補佐し、攻撃技にはサンダープリズンを採用することで相手の攻撃力のないサポートポケモンの交代を封じて殴り勝ったりしてました。最後の枠はボルチェンを入れようかと考えましたが、レジエレキはほぼ先行ボルチェンが確定しており後続の耐久がずば抜けて高いのがナットレイしかいなかったのと、相性不利で交代したくなる相手は大概電気無効だったので代わりに電磁波を採用することで後続の先手を取りやすさを高めることにしました。
アボカド(ナットレイ)@食べ残し
性格:呑気
特性:鉄の棘
実数値:181/114/200/x/138/22 (H252 B244 D12 S個体値0)
技構成:ジャイロボール/ボディプレス/宿木の種/鉄壁
<調整>
ほほHBぶっぱ
物理受け兼、対ポリゴン2、ゼルネアス要員。ファミリーのビジネスパートナー
今のところ、ポリゴン2とゼルネアスに攻撃面で有利な奴がいなかったので双方に強めな鉄壁ボディプレスナットレイを採用。
特防方面は振っていないのでゼルネにしろカイオーガにしろ、その辺りはタイプ受けで最低限受けれる程度ですが、それでもジャイロボールでゼルネには圧力をかけれるし、更には鉄壁後はザシアン等とも殴ったりすることができ、ボディプレスは黒バド受けで出てくるようなポリ2、ラッキー、ブラッキー等に刺さるので相性も良かったです。
黒バド方面もナットザシアン対面では相手側からインファイトが飛んでくることが多いので、こちらを黒バドで無償降臨出来たりと黒バドと選出することがかなり多めでした。
③【最終戦績】
R2003/最終127位
④【感想】
ここまで読んでくださりありがとうございます。
禁伝2匹環境にも関わらず、思った以上に安定して勝利できたことに自分自身も驚きましたが、相棒枠のガブリアスや伝説の相棒枠となりつつある黒バドレックスを残しつつここまで善戦できたのは自分としても嬉しかったです。
余談ですがこの構築を使っていると、相手の日食ネクロズマの選出も完全に封印できつつあったので、日ネクイベルみたいな相性補完の取れた伝説コンビは選出がかなり歪になってた気がしました。(稀に無理やり日ネク選出する相手もいましたが、大概ボコボコにしてました)
ここまで2000が取れるようになったということで来期からはそれ以上のスコアを目指していこうかなと思っております。
また来期も対戦で鉢合わせることがありましたら宜しくお願い致します。