【剣盾S26】HBC霊騎とDS戦鮫の耐久エース構築【レート2001/最終117位】

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⓪【初めに】

閲覧頂きありがとうございます。テラファミリーの主、テラです。

まず、個人的に使いたかった伝説枠の黒バドを特殊エース、そしてガブを物理エースを軸としたPTを作り上げようと考えました。

しかしこの両者は純粋なAS、CSぶっぱの高速アタッカーとして採用するとダイマ同士であってもなくても現環境では殴り負けてしまう場面が多いと感じたので双方一工夫入れた高速エースに仕上げました(詳細は各個体説明に記載します)

今月末はアルセウス発売で人が過疎る未来が見えたので、何とかその前に決着をつけられないかと奮戦した結果、発売日直前で20戦18勝と怒涛の追い上げを見せ、最初1800にいたのですが、1つの目標としていたレート2000を突破できたのでかなり良い練度の構築ができたのではないかと思いました。

※因みに最終日以前に2000を突破できたのは今回が初となります

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【レート2000突破時の順位】


①【各メンバー役割】

黒バドレックス:特殊エース。対ザシアン、白バド、日食ネクロ、一般大ジェットエース

ガブリアス:物理エース。対龍伝説、イベルタル、ホウオウ、カイオーガ、ジガルデ、バンギカグヤ、エスバ、ラッキー

Gヒヒダルマ:襷対面アタッカー兼欠伸岩封起点作成要員。対エスバサンダー

悪ウーラオス:対ポリゴン2、黒バドレックス(メタモン)

サンダー:ウーラオスザシアン受けクッション。対水、ボルチェンによるサイクル回し

マリルリ:チョッキアタッカー。対カイオーガ、イベルタル、ゼルネロンゲ、ウーラオス

 

②【メンバー解説】(採用順)

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レイス(黒バドレックス)@拘りスカーフ

性格:控え目

特性:再生力

実数値:203/x/119/217/121/175 (H220 B148 C100 D4 S36)

技構成:アストラルビット/ワイドフォース/ドレインキッス/トリック

<調整>

B<D (DL対策)

HB: 意地ザシアン(A244)のA↑1巨獣斬最高乱数切り耐え

HD: 控え目サンダー(C194)の命玉大ジェット確定耐え

  控え目カイオーガ(C222)の雨根源の波動確定耐え

S:    準速エースバーン+4 (スカーフ黒バド意識)

 

既にずば抜けたSをの代わりにタイマン性能を高めるために耐久振りを重視して素早さをスカーフでカバーした⁅耐久振りスカーフ型⁆。使用感としてはスカーフカイオーガの最大火力を落とした代わりに技の威力が安定していて、物理耐久が少し高く、現環境激戦区であるS数値156-171(最速90族~準速119族)を余裕をもって抜けるバージョンといった感じです。

雨潮吹きスカーフ程の初手からの突破力は無いですが、それでも相手にかける圧力としては十分であり、後述するメンバーでサイクルを回して相手を疲弊させたり、起点を作った後のスイーパーとしてかなり優秀でした。

耐久を振ることでタイマン力も爆増し、襷を持たずともザシアンやミミッキュとのタイマンで有利になれる点と、相手のダイジェットエースの攻撃をダイマ無しで一度耐えつつスカーフを活かして上から2度殴れる点がスカーフカイオーガとの差別化点にもなりました。

技構成としましてはエスパー技で大サイコの媒体となる技としてワイドフォースを採用しました。ダイマが切れてもフィールドが残っていれば殆ど火力の差は生まれないのでエスパー技の最大打点として最適な技かなと感じました。サイコキネシスはDダウンの可能性もありますがかなり分の悪い賭けですし、サイコショックは悪巧みとかも交えて初めてラッキー等のエスパーの通る特殊受けに役割を持てるので今回のスカーフ型でラッキーは完全に切っていました。(尚、ポリ2はギリワイドフォースでなんとかなった)

サブウェポンとしてはドレインキッスを採用しましたが、こちらは攻撃技としては悪ウーラオスメタとなるのですが、大フェアリーとしての使う場面もそこそこあり、サンダー、ミミッキュの電磁波やジガルデの蛇睨みを封じつつ上からぶん殴れた、というのがかなり助かりました。

 

 

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カリブ(ガブリアス)@ラムの実

性格:陽気

特性:鮫肌

実数値:191/157/116/x/123/169 (H60 A52 B4 D140 S252)

技構成:スケイルショット/地震/炎の牙/剣の舞

<調整>

H:    16n-1

A:    HB特化ドヒドイデをA↑2地震で確1

  H振りザシアンを大アース+鮫肌で確定

  無振りイベルタルをA↑2大ドラグーンを確1

  H振りカイオーガをA↑2大アースを確1

HB: 陽気ザシアン(A222)のA↑1巨獣斬最高乱数切り耐え

  意地ザシアン(A244)のじゃれつくをダイマ時確定耐え

HD: 臆病イベル(C183)の特殊命玉大ジェット+大アークダイマ時高乱数耐え(約80%)

  控え目サンダー(C194)の命玉大ジェット高乱耐え(87.5%)

  控え目ゼルネアス(C201)の大フェアリー、ダイマ時確定耐え

  控え目カイオーガ(C222)の命玉大アイス+霰ダメをD↑1ダイマ時確定耐え

 

黒バドの苦手な特殊受けをカバーする物理エースであり、本チーム随一の奇形である⁅DSベースラム剣舞型⁆

ガブに関しては相性補完というよりは自分が採用したかったからというのがあり、どうこいつで黒バドが苦手な相手に対して戦っていこうかなと考えていたところ、活かせそうなのが電気耐性を持ってる点とその物理火力を特殊方面が強い相手(ラッキー、バンギラス等)を起点に無双展開を狙う事でした。

突破力が必要な型で真っ先に思い付いたのがAS剣舞型だったのですが、問題が一つありました。色んな伝説との対面で剣舞を無償で積めても耐久が足りずにダイマの殴り合いで負けたり、受けきられたりすることがそこそこあった点でした。

特に一番対策したかった対イベルタルに関しては特殊命玉大ジェット+大アークで確定取られているので対策にならなかったのです。

炎の牙をエッジに変えることも考慮したのですが、それだと見れるはずのバンギカグヤの並びが見れなくなりますし、そもそもA↑2大ロックでイベルタルをワンパンできないので上記の技でやられてしまうことに変わりなかったのです。

そこで発想を逆転させて「特殊命玉大ジェット+大アークを可能な限り耐えられるようにしたらどうか?」という発想にたどり着き、上記の調整を完成させました。

Sはサンダー以下S90-100族がやはり激戦区でこれらを抜けるのがガブの強みだと考えているため、ここは死守し、Aは役割対象の中で確定数が大きく変わるものがいなかった為、こちらを削って剣舞を積めるチャンスを増やしたり、タイマンで攻撃を耐え、試行回数を増やすことで結果的な合計火力を上げるという発想となりました。

耐久ガブという事でオボンを持たせたときの恩恵も大きくなっていたのですが、私自身がラム剣舞に慣れていたのと、積みエースのストッパーを欠伸や火傷、蛇にらみジガルデに頼ってる構築には刺さったのでラムの実は続投しました。

一方で火力は剣舞無くても戦えないことはないですが、対ダイマ伝説を考えるとやはり剣舞前提の数値となっているため、剣舞を積む隙を作るのが重要となりました。

 

 

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ゼロ(Gヒヒダルマ)@気合の襷

性格:陽気

特性:ダルマモード

実数値:181/189(209)/78/x/79/157(202) (H4 A228 B20 D28 S228)

技構成:氷柱落とし/起死回生/岩石封じ/欠伸

<調整>

B<D (DL対策)

HB: 陽気水ウーラオスの水流連打確定耐え

S:    通常時最速91族抜き

  ダルマモード時最速130族+2

 

次に採用したのがダルマモードGヒヒダルマとなります。彼は襷欠伸岩封を持たせる事で、後続エース(黒バドorガブ)の為の欠伸起点を作ったり、S操作を行ったり、場合によっては持ち前の火力と素早さと襷による行動保障を活かして2回上からぶん殴ったりして数的有利を取ったりしました。

 

タイマン力の例えを上げるなら以下のような立ち回りができ、環境的にも優秀なアタッカー兼起点作りだったと思います。

・スカーフカイオーガに対しては岩石封じによるS逆転からの起死回生で確定突破できる(尚、可能性は低いですがスカーフ熱湯で火傷を引いてしまった場合のみ最低限の役割しか果たせないので注意)

・初手ダイマ命玉エスバの大ジェットに対して岩石封じ&ダルマモード変身によるS逆転から抜群氷柱落とし+命玉ダメ1回分で確定突破

・初手ダイマ命玉サンダー、及びその他大ジェットアタッカーに対して欠伸を打ち、相手の攻撃を襷で無理やり耐え、眠りor交代を強制させる。

・襷エースバーンorウーラオスが1発殴った後に不意打ちで襷潰しを目論む相手に対して欠伸で透かしつつ眠りor交代を強制させる。

・ザシアンに欠伸を入れてから、こちらの炎、格闘、地面技を警戒してサンダーや霊獣ランドに一回引いてくることを読んで氷柱落としで突破する(ザシアン構築に限らず、この立ち回りで無償突破できたサンダーや霊獣ランドが本当に多かったですし、仮に読み外したとしてもザシアンの眠りは確定するのでどちらでもOKという体で打ってました)

 

型がバレてしまうと対策も可能で封じる方法もわかってきますが(例:ザシアンの石化や水ウーラオスのアクジェで襷を潰しつつダルマモードを発動させずもう一度上から殴って制する、襷臆病サンダーが上から電磁波打ってからボルチェンする等)、コイツには更に強力なスイーパー型として五里霧中スカーフ型というのがあるのが大きく、そちらの型の可能性を考えると「とにかく上からワンパンを狙う」「ダイマして無理やり耐久上げて一発耐え抜く」という選択肢を取らざるを得ない状態に誘発できた点においても優秀だと感じました。

逆にコイツが選出画面がいることで、本物のスカーフ持ち(黒バド)がスカーフの可能性を疑われにくかった様に感じる試合や相手の立ち回りもあったので、実戦の役割以上に良いカモフラージュ役を担ってくれました。

因みに色違いになってから技を一切外さなくなったので超信頼できる初手要員、及びスイーパーです。

 

 

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イオファー(悪ウーラオス)@拘り鉢巻

性格:陽気

特性:不可視の拳

実数値:175/182/120/x/81/163 (A252 D4 S252)

技構成:暗黒強打/インファイト/不意打ち/蜻蛉帰り

<調整>

ASぶっぱ

 

ここまでで辛いのがポリゴン2と黒バドをパクった後のメタモンだったので、双方に強い圧力をかけられる鉢巻悪ウーラオスを採用しました。襷も悪くはなかったのですが、Gダルマに取られていた上、黒バドvsポリ2対面で悪ラオスを後出ししたくなる場面が死ぬほど出ると踏んでいたので襷は選択肢から外れました。鉢巻を持つことで相手にサイクルに圧力を更にかけることができ、こちらの黒バドパクったメタモンがダイマしてもこちらの不意打ちがワンパンできるようになるのも評価点でした。因みに陽気採用の理由は仮に相手のウーラオスと対面した時に先に動ける可能性を少しでも上げておくためです。

 

 

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カロン(サンダー)@ゴツゴツメット

性格:図太い

特性:静電気

実数値:197/x/148/145/110/123 (H252 B236 S20)

技構成:ボルトチェンジ/暴風/光の壁/羽休め

<調整>

ほぼHBぶっぱ。S↑2でスカーフ最速97族抜き

 

次に不味いのが襷悪ウーラオスを受けられる相手がいないという点でした。それによってウキウキで選出される相手の襷悪ウーラオスを止める為に採用したのがゴツメHBサンダーでした。エッジ以外の攻撃技が接触技であるウーラオスの襷を簡単に潰すことができ、ワンチャン静電気もありますが、黒バドもガブもそもそもウーラオスの上が取れていたのでそこはあまり重要ではなかったです。ついでにザシアンに対するクッションにもなってくれたのは偉かったです。

ここまでだと「ならウーラオスやザシアン受けられる物理受けにゴツメもたせりゃいいじゃん」となるのですが、このPTはまだ地面の一貫が切れていなかったという問題を解決する為に飛行ポケモンを採用。ザシアン受けも意識するならファイヤーもアリだったのですが、サンダーのボルチェンの方がサイクルを回す必要があるときに相手への圧力になるという事でサンダー採用という結論になりました。

 

 

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エルフィ(マリルリ)@突撃チョッキ

性格:意地っ張り

特性:力持ち

実数値:191/112/115/x/102/71 (H124 A252 B116 D12 S4)

技構成:アクアブレイク/じゃれつく/瓦割/アクアジェット

<調整>

HB:  陽気ウーラオス(A182)の鉢巻インファイト2耐え

  陽気ザシアン(A222)のA↑1巨獣斬最高乱数切り耐え

  意地イベルタル(A201)の玉大ジェット高乱耐え(81.2%)

HD: 控え目カイオーガ(C222)の大サンダー確定耐え

 

尚、ここまで残っていた問題として「水の一貫切れていないのでカイオーガ辛い」「ゼルネロンゲの壁展開止めれるメンバーがいない」というのがありました。

最初はオーガゼルネを双方受けられるナットレイを採用していたのですが、受けられる「だけ」で相手への攻撃面の圧力としては薄かったのと、カイオーガ軸もゼルネアス軸もナットは天敵とみて、しっかり炎技持ちのアタッカーを仕込んでいるのでこちらがナットレイを選出しにくかったりして本末転倒となっていました。

そこで代わりに入ってきたのがチョッキマリルリでした。

カイオーガ、ゼルネアスとタイマンで殴り合えて、黒バドが苦手めなイベルタルやホウオウにも圧力がかかるのでPT相性も良かったです。ガブと強く出たい相手が似ているのに技範囲が違うという事もあって、ガブと同時選出してカイオーガ、ゼルネアス、イベルタル、ホウオウ軸を潰したりもしていました。

 

 

③【各伝説選出&相性】

VSザシアン、白バド、日食ネクロズマ軸 (有利)

・黒バド+サンダー+@1(ウーラオス入り)

・黒バド+悪ラオス+@1(ポリゴン2入り)

・黒バド+悪ウーラオス+サンダーorGダルマ(ウーラオス+ポリ2入り)

・ガブ+サンダー+マリルリor悪ラオス(バンギ+ラッキー入りザシアンor日食ネクロ)

 

基本的に黒バドを通していき、相手の黒バド対策枠によって後続を決めていくスタイルです。

バンギラッキーといったガチガチな黒バド対策枠が2人以上いるザシアンや日食ネクロ構築相手にする時のみガブをエースにするルートを通します。対ザシアンや日食ネクロにおいては黒バド程安定はしないので、いかに火力を上げたり、上を取ったりするか考える必要があります。

 

VSイベルタル (微有利)

・ガブ+Gダルマ+@1(サンダーorマリルリor悪ウーラオス)

・ガブ+サンダー+@1(マリルリor悪ウーラオス)(相手に水・フェアリーがいる時)

 

黒バドが選出される事はない。何故なら他のメンツがイベルタルと互角に戦えて、且つ後続に強いことが殆どだからです。

普通のイベルタル構築にはGダルマ展開を通してガブ無双を狙っていきますが、相手に水・フェアリーがいて、Gダルマ展開を無力化されそうな場合はサイクル寄りで追い詰めていく。

尚、剣舞ガブをスカーフメタモンにパクられる事に関しては意識さえすれば味方に地面無効のサンダーと龍技無効のマリルリがいるお陰でうまい具合にサイクルを回せたりしますし、そもそもAをあまり振ってないお陰で、ダイマすれば相手の剣舞スケショや地震は割と耐えられるので黒バド程必死に対策しなくても大丈夫でした。ただA2段階以上積んだり、スケショでBが下がる事にだけ注意が必要です。

 

 

VSカイオーガ (超有利)

・Gダルマ+@2(黒バドガブorいずれかがサンダーorマリルリとチェンジ)

カイオーガ軸はとにかく初手Gダルマ展開で不利になる相手が殆どいないのでこのムーブが安定。(最後の追い上げ時、カイオーガ軸とほぼ7連戦したのですが全戦完勝したので間違いない)

仮にポリ2辺りが選出されたとしてもサンダー以外の4人で何とか処理することもできたので悪ウーラオス必須という感じではなかった。寧ろサンダーやエースバーンのどちらか、或いは双方が100%相手PTにいるので下手に選出するとエサにされてしまう。

尚、再戦相手にはGダルマを抜いて、黒バド+マリルリ+@2(ガブorサンダー)で相手の襷ダルマ意識した初手を黒バドで狩っていた。

 

VS黒バドレックス(有利)

黒バド+Gダルマ+@1(悪ラオスorサンダー多め)

Gダルマで展開してから黒バドを通すか、黒バド+相手の対黒バド枠(バンギ、ラッキー、ポリ2等)を見る為の悪ラオスと組ませてサイクルで疲弊させてから襷ダルマで最後のタイマンを制するという流れが多かったです。

相手の襷枠が黒バドか悪ラオスな事が多く、それさえ潰せれば黒バドが止まらない事も多かった。

何より相手の黒バドがスカーフな時の立ち回りが察しやすく、こちらのスカーフ黒バドで上からぶん殴れた時のドヤ感はヤバかったです

 

 

VSムゲンダイナ(有利)

黒バドorGダルマ+ガブリアス+サンダーorマリルリ

黒バド&悪ウーラオスorガブ&マリルリ+サンダー(水・フェアリー、メタモン入り)

 

黒バドは対ムゲンダイナにおいて一番安定のメンバーの為基本選出はしますが、相手も黒バドが重いのは重々承知なハズなので、相手がバンギやラッキー選出などで対策をガチガチに固めてくる場合はスカトリで相手の受けを崩しつつ、ガブにエースを譲ります。そもそもガブもS問題さえ解決できればムゲンダイナも役割対象となるのでガブの方が対ムゲンエースとなる事が多かったです。

相手に水・フェアリーやメタモンがいた場合、前者ならGダルマ展開が難しく、後者なら無双体制に入った黒バドやガブをパクられるのでそれを防ぐためにそれぞれのストッパーと組ませて、最後の一人にサイクルを回しつつクッションにもなれるサンダーを選出します。

 

VSゼルネアス(不利)

ガブ+マリルリ+@4

この中で唯一負け越した軸であり、選出が一番定まってない

フェアリー半減がいないのでとにかくゼルネアスの一致技の通りがエグいので、先にガブが展開するか、タイマンで勝ち切るしか方法が無い。

故に以下の条件に当てはまった瞬間

・壁が張られた状態でゼルネアスが降臨したら終了。

・壁が無くとも、黒バドかマリルリ、積み切ったガブがゼルネアスと対面できてなかったら終了。

何とかゼルネアスを処理できたとしても、その時に後続の相手ができる余裕があるかは相手の選出次第なので一番対策が薄い構築ではあったので、一番流行ってる伝説ザシアンに圧倒的不利な事で流行らない事を祈っていた。

※自分が今期対面した伝説を記録したところ、ザシアン軸25%に対して、ゼルネアスは4.2%だったので妥当かとは思った。

 

 

VSホウオウ(微有利)

ガブ+Gダルマ+@3(黒バドorサンダーorマリルリ)

 

黒バドvsホウオウのダイマの殴り合いは圧倒的に黒バド不利なので、ガブをエースに仕立てていく戦法。悪ウーラオスを選出しないのはポリ2とメタモン対策の為であるが、双方ともにガブとマリルリ又は黒バドを組ませたらどうにでもなるので黒バドメインの選出に比べたらそこまで重く見る必要がない。

尚、他の伝説軸にもれず、水・フェアリーがいた場合Gダルマを抜いて、代わりにサンダーが確定枠となる。

 

 

VSジガルデ(微有利、後者選出は五分)

Gダルマ+@2(黒バドorガブorマリルリ) ※黒バドは相手にメタモンがいない場合のみ

黒バド+ガブ+マリルリ(水・フェアリー入り)

 

基本Gダルマから無双展開を作っていきます。基本的にはガブがエースとなるので、相棒としてマリルリを選出する。

Gダルマ展開ができない水・フェアリー勢には初手黒バドが刺さることが多いが、この選出だとスカーフメタモンに黒バドをパクられた場合50%の運ゲーを仕掛けないといけないので相手側安定にはならないが、それでも五分止まりなのであまりやりたくはない。

 

 

その他 (大体有利)

その場に応じて適応

余談ですが、1人月食ネクロズマ使いと3回対峙し、2度負け、3度目で何とか勝利できました。3試合とも同じ型、同じ先発を出しており、相手の型とPTは裏でメモしていたので、ここで再戦意識で相手の型をメモしておく事の重要性を体感しました。因みに2試合目は勝ちルートは考えていたのですが、試合途中で操作ミスで選出を間違えてしまう致命的なミスを行ってしまったのは反省です。

(尚、月食ネクロズマ使いとは言いましたが、選出される事は無かった模様)

 

 

④【最終戦績】

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⑤【感想】

ここまで読んでくださりありがとうございます。

来期以降は禁伝が2匹使える環境になるということでシングル勢の自分は流石についていけないなという事でしばらくはランクマから身を引こうと思います。

とはいえ、それでも対戦は続けていきたいので面白そうな大会や対戦の場があればまた積極的に参加していきたいと思います!早よゴウカザルをランクマで戦わせてあげたいです